（ ）内はNintendo Switch版の操作となります。
『PixARK』の魅力の１つとして、生物のテイム（飼いならし）があげられます。登場する生物の多くはテイムすることでペットにでき、サドル（鞍）を装備させれば、その背に乗ることもできます。サドルは生物ごとに種類が分かれており、エングラムを習得する際には要注意。目標の生物がテイム可能かどうかは、素手の状態でボタン（ボタン）を押すと使える「スキャナー」を活用しましょう。目標の生物に照準を合わせると、詳細ウインドウにテイム可能かどうか表示されます。ただし、生物ごとにテイムに必要なレベルが設定されています。
テイムしたペットに騎乗すると、そのペットのステータスが画面右上に表示されるようになります。
生物の情報画面には、戦うときにあるといい装備なども表示されるため、生物の強さの指針も測れます。
生物のテイム方法は「えづけテイム」と「きぜつテイム」の２通りが存在します。どちらの方法かは生物によって決まっており、一度「スキャナー」でスキャンした生物であればボタン（ボタン）のメニューから「ハンドブック」タブを見ることで確認できます。なお、スキャン以外にも、生物を倒したり、テイムしたりすることでハンドブックに登録可能に。対象の生物が「えづけテイム」か「きぜつテイム」か調べる際に、その生物の「テイム用食料」の欄も見ておきましょう。どちらのテイム方法でも、その生物用の食料アイテムが必要になるので、テイムを実行する前にある程度入手しておくとスムーズに進められます。
ペットにして騎乗した際に行える攻撃方法や、存在する場合は特殊アクションも確認することができます。
「えづけテイム」は、行動中の生物に手渡しでエサを与えるテイム方法。ショートカットスロットの一番右にテイム目標の生物の「テイム用食料」に該当するアイテムを入れておくと、近付いたときにエサをあげることができるようになります。エサをあげるたびにテイムゲージが増加し、最大までエサをあげるとテイム完了ですが、エサをあげるたびに一定時間は満腹でエサを食べなくなる点には注意しましょう。序盤に「えづけテイム」できる生物では「パラサウロロフス」がオススメ。足が速いので、騎乗して移動すると素早く長距離を移動できます。
「えづけテイム」中は対象の生物は気ままに動き回るため、見失わないように気を付けましょう。
パラサウロロフスは草原エリアに生息しています。戦闘には不向きなので、扱いにはご注意を！
「きぜつテイム」は、生物を気絶させてからテイムする方法。「木の棒」や「パチンコ」などの武器で攻撃することで気絶させられます。なかでもきぜつ値が高く、遠距離から攻撃できる「ねむりの矢」は非常に便利。気絶させた生物のインベントリにテイム用食料を入れると、一定時間おきにその食料を消費しながらテイムゲージが上昇していきます。注意点として、きぜつ値は時間経過で減少していきます。テイム完了前にきぜつ値がなくなりそうな場合は、きぜつ値を増加させる「ナルコベリー」を生物のインベントリに入れて使いましょう。
矢は放物線を描くように飛んでいくため、距離が遠いと当てるのが難しくなっていきます。遠すぎず近すぎず、ちょうどいい間合いをつかみましょう。
生物は頭の上に星がクルクル回ったエフェクトが表示されたら気絶した合図。近づいてテイム用食料をインベントリに入れましょう。
生物によってきぜつ値の減少速度はまちまち。「ナルコベリー」を大量に持っていくと、安定してテイムできるようになります。
ペットとなった生物には、多彩な指示を出すことができます。ペットに近付いてボタン（ボタン）長押しでリングメニューが表示されるので、命令したい指示を選びましょう。覚えておきたいのは「命令：追従無効」。プレイヤーについてこなくなる命令で、家の周囲に配置したかったり、騎乗用に使いたかったりと、自由に動かれると困る場合に使います。ペットにした生物を「Pixブロック」に変換して持ち運べる命令もあります。また、ボタン（ボタン）を長押しで出るメニューでは、周囲のペットにまとめて指示を出すことも可能です。
テイムした生物は名前が緑色で表示されます。また、戦ったり時間経過したりすることで経験値を得て、レベルアップしていきます。
「Pixブロック」は便利ですが、重量がやや重め。また一度「Pixブロック」から戻したあと、数分間は「Pixブロック」にできないので注意しましょう。
「こうげき性を設定」を「こうげき的」にすると、目にした生物に片っ端から攻撃し始めてしまうので、基本的には「中立」にしておくのがオススメです。
ゲームに登場する生き物のほとんどをテイムし、ペットにできるのが『PixARK』最大の特徴。ゴローも「陸・海・空の動物を制覇する！」と意気込み、フィールドを駆けめぐります。２種類のテイム方法 やペットへの命令など、基本的な要素を学んだものの、生来の短気さがアダとなり……。
