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工夫をこらせばさまざまな戦いができるのが忍というものだが、ここでは初心者のために、特に有用なものを選んで教えることにする。ちょっと難しい操作もあるが、たったこれだけの種類を覚えれば戦闘は劇的にラクになるだろう。
…え? これだけ? これだけ覚えたら強くなるのか?
特に投げができるようになると大きいな。戦闘で苦戦してるという忍は、まず投げと、そこからの追い討ちを覚えるといいだろう。定番の攻めは下のような感じだ。
上の連係が基本の連係だ。これでダウンさせても、不用意に近づいてはならんぞ。近くにいると起き上がり攻撃が来るからな。ただし、それを逆手に取ればさらに起き攻めを展開することができる。攻め方はだいたいこんな感じか。
もっと簡単な方法もあるぞ。起き上がってくる敵の近くでガードしてれば、十中八九、起き上がり攻撃を出してくるから、それをガードしてもう一度投げてしまえばいい。
なるほど…たしかにこれなら1対1の戦いで負ける気がしなくなってきたぞ…
あとは苦労するのは乱戦のときだな…警護任務とか。
警護か。敵が次々に襲ってくる警護では、通常攻撃では押し寄せる敵をさばききれんな。見斬と背後からの血祀が重要になる。敵の攻撃タイミングを読んでの見斬はもちろん、構えてから攻撃してくる大振りの攻撃を“見て”からの見斬も決められるようになっておきたい。以下が、警護任務で出て来る敵を一撃で倒しやすいポイントだ。
任務の現場に味方がいるなら、わざと敵を味方の方に向かせ、背中から血祀殺法を決めるのも手だ。自分と戦闘中の敵は原則的に血祀を決められないが、味方を狙っている敵は背後から近付けば血祀の予感が発生するぞ。
これでだいぶ戦闘がラクになったぞ。……というか、なんか楽しいかも…? 今までは見つからないで闇に潜んでこそ忍道! って思ってたけど、これはこれで楽しいな。
うむ、隠密からの血祀殺法も良し、前回紹介した忍具を駆使しての戦闘も良し。忍の道は人それぞれということだな。
そういや俺、先週は忍具にハマってたな…。なんか技の使い方を覚えたら発覚状態での戦いが楽しくてならん。他にもいろんな技で戦えそうだしな! はやく戦闘になぁれ☆
そうだ。忍具と言えば…ザジよ、先週、交信壺を確認してみたら、俺が入れてた混乱まつたけが激しく怒張してたんだが…なんか原因はわかるか?
きのこが膨張…ふむ。交信壺を確認したのが何曜日だったか覚えているか?
火曜日…だったか?
今日は金曜か。あ~、明日は土曜か! な~んか、草がボウボウに増え…生えそうだなあ! 交信壺でも覗いてみるかなあ!(ニヤリ)
なんなんだよ…