spike

よく来たゼン。ここに来たということは、お主、もう本編を多少なりとも遊んでいるな?
……まだか。まだなら少しは遊んできたらどうだ。
その方が今回の内容はよく理解できるはず。俺はここで転寝でもして待っていよう。
ふむ。プレイしてきたのなら、お主が飛鳥の里に身を寄せることになった経緯はわかっているな?そして飛鳥忍者になったのなら、まず極めてもらうべきはコレだ。
“血祀殺法”
そう。本編の最初で俺が教えた、敵を一撃で葬り去る飛鳥忍者の必殺技だ。
ああ、ああいう技は基本的に風華忍者も使っていた。
もっとも、俺たちが使っていたのは敵単体への攻撃だけで、環境を使った倒し方はアドリブだったが。
あど…りぶ…?
あらかじめ型を決めず、状況に対応して動くことを意味する異国の言葉だ。まあそのあたりは面倒なんで、ここでは適当にやろうじゃないか。プレイヤーもわかってくれる。
ぷれ…いやー…?
(意外と細かいなコイツ……)
△ボタンを押すタイミングが遅れたせいで目の前に着地してボコられたこともあったな……。
次ページでは、上記以外の“環境を利用した血祀”を紹介する。
使いこなせるようになるとかなりカッコイイぞ。