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お蔵出し設定資料集
~これが最後のお蔵出し~

※各画像をタップするとVITAで見やすい画像を表示します。

皆の衆、いよいよ今回で忍通信も最終回。今回まで長らくお付き合いいただけた事、心より感謝しておる。いかなる里の者も、忍たちの声は気になるもの。前作からのベテラン忍の方々も、若手忍者の方々も、楽しんでくれたなら何より。ご意見ご要望、好評もお叱りも含め、皆の声はすべて励みになっておったぞ。では、最後の蔵出し設定資料を楽しんでくれ。

風黒羽準備稿
【デザイナー・内山】
当初は布→毛皮→羽毛 とパワーアップしていくとかでした。 よく飛ぶムササビ印は残りました。ちなみにゼン、楓の隠し衣装1はこの会社(?)がつくった忍び装束とゆう設定です



【ディレクター・阿部】
非現実的な道具なんだけど、それをみて「飛べてもおかしくないかも」って思えるぎりぎりのラインってのを狙っていたので色々試行錯誤した気が・・・。布の形も色々バリエーション出して貰ったよねー。
ゼン、楓、各大名の刀の設定
【デザイナー・内山】
一応、刀にまつわる設定などもあったりします。ヒロインの短刀にまつわるエピソードとか今とはまったく関係ない設定がちらほら… “玄武の里の忍刀”とか、いろいろ妄想膨らみませんか!?

【ディレクター・阿部】
前回紹介したゴウの装備品に続き、ウェポン好きの内山君シリーズ。楓の武器の束が曲がっているのでモーションと合致するのー? とか心配していた記憶があります。結果問題なかったんだけど。はい。お察しの通り、以前公開したミリタリーなウソDLC画像は内山君の犯行なのであった。おまわりさんこいつです。
熊神さま
【デザイナー・内山】
デザインチームの中下さんがデザインしてくれた熊神さま!!当初はこいつが素材とか忍具を売ってくれる予定でした。当然素材を買うと頭のキノコをもぎっと…

【ディレクター・阿部】
中下さんがなんかデザインしてくれてた、宇高多に住まう森の神。下半身に隙が多いデザインだなぁ。ゲームデザインの軌道修正の影響を受けてお目見えすることは無かったわけですがこういう遊び心は好きですよ。悪ノリとは違う、真剣にふざけるってことが大事って教えてくれる貴重な一枚ですね。ええぞ、ええぞ。いやー、いったい誰が飛鳥忍者に道具売ってくれてるんだろうなーって、気になってたんだよね! てへぺろ!
最後の大技公開

これにて設定資料はすべて公開完了。最後に、全種類のエンディングを見た者だけが知る大技を公開して締めくくろう。まずひとつめ。

【身をゆだねることの尊さ】
【任務中にSTARTボタンでポーズをかけ、方向キー↓・↑・→・←・↓・↑・□ボタンの順に押す】

うむ。上記のコマンドを入力すると、成功音が鳴るので、STARTを押してポーズを解除してみるのだ。で、通常画面に戻ったとき、方向キーの←を押すと全身の力が抜け、脱力の境地に達することができる。



……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何なのかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった。リラックスとか鞭打とか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。ジャンプした瞬間に脱力したり、R+△の投げを決めた瞬間に脱力したり、忍具を使う瞬間に脱力したり… さまざまなタイミングで脱力してみると、もっと恐ろしいものの片鱗が垣間見えるだろう。でぃーえるしぃで鏡の化身を倒したときに手に入る不思議な忍具と組み合わせて使うのも面白いかもしれぬな。なお、この技を使っているときは方向キー←が脱力コマンドになるので、←に装備した忍具を使うことはできない。解除するにはSTARTボタンでポーズをかけて、同じコマンドを再び入力すればいい。

次なる大技をもうひとつ

【好き嫌い言わない】
【任務中にSTARTボタンでポーズをかけ、方向キー↑・↓・↑・↓・←・→・□ボタンの順に押す】

これだ。
このコマンドを入力すると、方向キーに装備したほとんどの忍具を食うことができるようになる。装備しているのが何であろうと、だ。



もっとも、ゼンは不思議な地下迷宮に潜り続けたりはしないので、この技単体ではそれほど深い意味は無い。飢餓状態に陥った兵士たちの気分を味わえる程度だな。まあ、実は他の技と組み合わせることで意外な効果を発揮したりもするのだが、そこは各自調査で頼む。これも、STARTボタンを押してから再入力すれば解除することができるぞ。

うむ。こんなところか。これで現存する飛鳥の忍術はすべて伝えたことになるだろう。しかし忍の道というものは免許皆伝してからが本番。習い覚えた技や術をどう使い、どう楽しむか、がそれぞれの忍道となるのだ。

どうせ宇高多ではこれからも争乱が続くことになるだろう。その時にはいつでも我らの出番だ。新たな忍の勧誘も頼んだぞ^_^

では皆の衆、俺はしばらく里に身を隠すこととしよう。しかしひとたび電源を入れたならば、いつでも任務の矢文を飛ばす準備はしておくからな。

最後になるが、飛鳥忍者の諸君、ありがとう。皆の忍道がさらに極みに近づくことを願いつつ、さらばだ!


ありがとう