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用語集 words

プロトレクサ

プロトレクサは塔を中心としたこの星の呼称。
イセリアルブリゲイドがレディウムシステムを構築した当初は中央の塔とその周囲の幾つかの構造物のみだった。
その後アストラルフィラメントと存在結晶の作用により、思念の結晶化、物質化が成され、幾星霜の時間をかけて層構造の大地となり、独自の形状である今に至る。

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アストラルフィラメント

アストラルフィラメントとはイセリアルブリゲイドが名づけた「魂の移動ルート」の事。
地球の科学力を遥かに凌駕する力を持った超文明の開拓者”イセリアルブリゲイド”が、魂の存在を証明し、輪廻転生に近い世界の摂理があることを突き止めた。
魂は特定の星に属する存在ではなく、死後、宇宙に無数に張り巡らされた「魂の移動ルート」に沿って光の早さを超えて全く別の星にたどり着く。そこで再びその魂は物質化、すなわち命を与えられる。

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レディウムシステム

アストラルフィラメントを意図的に繋ぎ変えて、意図した場所に魂を送る技術。
その技術に対して、彼らはその想い、願いを込めて、“REDIUM-System”と名づけた。

  • Reincarnation 再生
  • Destiny 運命
  • Immortality 不滅
  • Reunion 再会
  • Memories 記憶

レディウムシステムは既に放棄されているが、今も尚アマツメの管理下の元稼働している。

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イセリアルブリゲイド

イセリアルブリゲイドとは超文明の開拓者の事。
超高度な文明を持ち合わせており、かつて数多くの探索グループを宇宙全体に派遣していた。
地球は超文明を基礎としたコピー体であり、そのような文明を持った惑星が宇宙には複数存在する。文明レベルは劣るので劣化コピーになるが、言語や価値観など超文明と 地球人には共通点がある。
プロトレクサにはイセリアルブリゲイドの痕跡がいくつも残っており、星に点在するアイテムポッドやヒールポイントなども彼らの技術により遥かな時を経ても尚稼働している。

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ゼノファクター

防衛本能や闘争本能に刺激を与えることで力が発現し、本人の意志とは関係なく人間の限界を超えた戦闘能力を発揮する。
人格にも影響を与え、死の恐怖や敵対者に対する恐怖心は抑制される。
個々人の戦闘スタイルは邪神ヤマトガが惑星のコアから過去に抽出したデータを割り当てた結果であり、戦闘においては人間側の意思は限りなく無に近いものとなる。

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アストラ

全宇宙そのものを成す力の総称。科学や魔法の概念もこれに含まれる。科学、魔法は人間が付けた人間が理解できる範囲での区分。
ヤマトガやアマツメはその一部を行使する権限を持っている。

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存在結晶

レディウムシステムの根幹を成す特殊な力を発揮する鉱物で宇宙空間を漂う残留思念が結晶化したもの。
プロトレクサのコアは巨大な存在結晶であり、そのエネルギーから変化した物質が星を形成している。
想いに強く惹き寄せられる性質を持つため、縁のある者へ時間と空間を跳躍して結晶化することがある。

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ヴァリアント

ヤマトガが無作為の惑星から召喚した生命体。いわゆる魔物。総称としてヴァリアントと呼ばれる。
召喚時はヤマトガの支配下にあり、レディウムシステムの破壊を目的としていたが、ヤマトガがアマツメとの戦いに敗れたことでその統制は失われてしまう。
いくつかの種族、勢力があり、星に広く分布している。

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シャサール

ヴァリアントの中の一種族で、ヴァリアントを統べる者。魂を狩る者。
人間並みかそれ以上に知性の高い種も存在し、そのような個体が邪神ヤマトガに代わってリーダーとして勢力をまとめ上げている。

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