新たに都市を開発するためのマップには入口、出口となる高速道路が2本敷いてあります。
それぞれの道路とマップを繋いであげることで都市に車が流れてくるようになります。
都市づくりの基礎となる道路ですが、設置はもちろん維持にも費用がかかります。
一度にたくさんの道路を敷くとすぐに予算がなくなってしまうので、都市の需要に合わせて少しずつ道路を増やしていくようにしましょう。
道路選択時に△ボタンを長押しすることで道路の敷設方法を変更できます。
直線 | 直線の道路を敷く。 | 曲線 | 曲線の道路を敷く。一度支点となる場所で○ボタンを押して道路を決定。 | 自由造形 | 自由な曲線で道路を敷く。一度支点となる場所で○ボタンを押して道路を決定。 | アップグレード | 既存の道路を別のタイプの道路に変更する。 | 道路の方向を変更 | 一方通行の道路の方向を変更する。 |
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住民を増やすには必要とされている区画を準備する必要があり、その度合いをゲージで表したのが画面右下にある「需要ゲージ」です。緑は居住区、青は商業区、黄色は産業区を示しており、ゲージが短いほど需要が高い区画。
ゲームを進行していくうえで、常に目を配る必要があるものがこの需要ゲージです。
需要が高い区画を設置してあげれば、建物が立ち並び、住民がやってきます。需要がまったくない区画は、いくら設置しても建物が建設されません。限られた土地、資金の中で効率よく開発を行うためには、需要に合わせた区画整理が必要です。
区画選択時に△ボタンを長押しすることで設定方法を変更できる。
塗りつぶし | 設定可能なグリッドを塗りつぶしで選択。 | 選択 | グリッドを1マス単位で選択。○ボタンを押したまま範囲を広げることもできます。 | 大 | 範囲選択、大 | 中 | 範囲選択、中 | 小 | 範囲選択、小 |
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区画整理が終わったら、次は都市に電力を共有しましょう。
まずはマップ内に発電所を設置し、送電線で発電所と区画と繋げることで電力の供給が開始されます。マップ上に表示された青い範囲が電力の供給範囲で、隣り合った建物同士は送電線で繋がなくても電力が供給されます。
発電所の周りは騒音公害が発生するので、居住区からは離した場所に設置するようにしましょう。
また、発電所のひとつである「風力タービン」は、設置した場所の風の強さによって発電量が変わるので、できるだけ風の強い場所設置した方が効果的に運用することができます。
都市には電力だけでなく、水道も必要です。取水施設・排水施設を設置して、それぞれを水道管で区画と繋げましょう。水道管の有効範囲内に建つ建物には水が供給されます。
取水・排水施設も電力がないと動かないので、注意しましょう。また、排水施設を設置する際には水の流れにも注意。上流に排水施設を設置してしまうと、排水施設から流れ出た汚水を取水施設でくみ上げて都市に循環させてしまいます。
集積場はゴミ収集車を派遣し、都市内のゴミを回収する施設です。住民が快適に過ごせるように都市の規模に合わせた集積場を準備しましょう。
ただし、集積場は土壌汚染を引き起こすので居住区から離した位置に設置した方がよいでしょう。
△ボタンを押しながら右下にカーソルを合わせることで閲覧できる情報ビューでは、都市のあらゆる情報が確認できます。ライフラインの供給状況や、ゴミ捨て場の稼働状況や騒音公害の発生率も確認できるので、こまめにチェックしましょう。
病気になった住民の治療を行うためには診療所が必要です。公害や汚染が原因で病気が発生することもあるので、住民の健康を保つためにも診療所を設置しましょう。
水色で表示される居住区の建物は、医療サービスが行き届いていることを示しています。
小学校や大学など、各種教育施設を設置することで市民の教育水準を上げることができます。市民の教育レベルが上がることで、高学歴な市民を求めて商業区や産業区の建物レベルが上がります。
都市で火事が起こった時に必要となるのが消防署。
消火活動を行った建物は全壊を免れますが、消防車の到着が遅れると建物は全焼し放棄されてしまいます。最悪の事態を免れるためにも、どこへでも行きやすい位置に設置しておきましょう。
都市内で起こる犯罪を抑制するために警察署を設置しましょう。犯罪の多い街には誰も住みたくないため、高い犯罪発生率は地価の低下を招いてしまいます。
安定した税収を確保するためにも、犯罪の少ない安全な都市作りを目指しましょう。
たくさんの住民が集まる都市を目指したり、好みの景観の都市を作ったり、
思い思いの都市設計をお楽しみください。