三日月島 正式には「三日月島」と言う名の島だが、地元の人たちからは「監獄島」と呼ばれているらしい。
なんでも明治時代に地元の有力者が、「私設監獄」として使っていた館が今なお残っているためだそうで、地元の人々も忌み嫌いほとんど無人島状態になってしまっている。

監獄の名を持つ島

GameImage/三日月館
← 「監獄島」の呼び名の元となった、元「私設監獄」。
それがこの三日月館だ。
館の前に来てまず目に入るのは、門の両側に建てられた二つの塔と、館を囲む堅牢な外壁。
まるで城塞のような造りはどう見ても異様で、見上げる透たちに不安の影を落として行く。

GameImage/風祝波祝神社

→ 「かぜはふりなみはふりじんじゃ」と読む。

島の北東にある神社で、 風と津波を鎮めるために建立されたと言う。
祭神は、風神として有名な建御名方神。

GameImage/人工湖

← 島の東に位置する人工湖

明治時代、飲料水を確保するために造られたらしい。瑠璃色の水面が印象的な美しい湖だ。

GameImage/廃村

→
島の西はずれには、江戸時代に滅びたとされる廃村がある。

江戸時代の村としては、非常に保存状態がよく、今なお当時の生活をうかがい知ることができる。