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『週刊ファミ通』2011年1月27日号
(1月13日発売)の新作ゲームクロスレビューにて、ゴールド殿堂入り!

 

レオナ海老原 9点
ポップな絵柄と残虐な要素とのギャ
ップがいい味を出しています。ゾン
ビの生前のプロフィールが細かく設
定されているのもおもしろい。ゾン
ビものとしての定番は押さえつつ、
ヒネリの効いた部分のあるストーリ
ーも見もの。やや難度は高いが、や
り込み要素も豊富で長く楽しめそう。

ウワーマン 8点
ぞろぞろと歩くゾンビたちの姿には
圧倒されます。それぞれがコミカル
な動きを見せてくれるのがいい感じ。
大ざっぱな指示でも障害物を避けて
くれるため、操作しやすく、大群を
指揮するのが楽しいです。ただ、ゾ
ンビがおねだりする際、目的の種が
すぐ選べると楽になるんだけどなー。

本間ウララ 8点
ゾンビの"わらわら感"がスゴイ。多
数の対象を導くタイプのゲームの中
では群を抜いています。絵柄や8ビ
ット風の音楽が相まって、次第にゾ
ンビがかわいく思えてくるのが不思
議。見かけに反して歯ごたえがあり、
詰まるところもあるけれど、ゾンビ
を育てて乗り越える楽しさがある。

ローリング内沢 8点
丁寧で遊びやすいインターフェース
と、8ビットテイスト溢れるポップ
なグラフィックが◎。プレイすれば
するほど成果が得られる作り。なか
なか止めどきが見つからず、熱中度
は高い。ゾンビたちをどう動かすか、
という戦略性はあるけれど、プレイ
感覚はけっこうアバウトな印象も。