忍道 戒

物語 戦法 登場人物 魅力 写真帖
物理演算 緻密に構築された箱庭世界に、さらなる深みと楽しさを与える!
『忍道 戒』では、高度な「物理演算エンジン」により、アイテムやオブジェクト類を管理している。物にはすべて重さがあり、その重さに応じて、物理法則にのっとった動きが生じる。それを忠実に再現するのが「物理演算」だ。せっかく緻密な舞台や、進化した敵AIを用意したとしても、忍具やオブジェクトの動きが現実味をおびていなければ興ざめというもの。このリアリティ、説得力こそが、究極の忍者アクションゲームを生み出すのに重要なファクターとなっている。 「重さ」の概念。
積まれた火消し桶。一つ一つが物理演算で管理されている。ここでは、一番上の桶に手裏剣を当てて、落としてみる。
積む。
手裏剣は比較的軽いので、桶を落とすには、数回当てる必要がある。やがて桶は徐々に位置をずらされ、、ついに向こう側に落ちた。
ステージ内のオブジェクトを工夫して利用することでも、道が開けるかもしれない。ここでは、ステージ内の木箱を一箇所に集めて積み重ね、通常では乗り越えられないような壁を登ろうとする試みだ。不安定な積み方では、木箱が崩れてしまう。木箱の重さを考えながら、積んでみよう。 敵は音にも反応するので、桶が落ちた音をいぶかしんで、近づいてくるかもしれない。注意しよう。
乗る。
立てかけられた障子の上に乗る。床よりは高い足場である、この障子を利用すれば、通常では届かないより高い場所へ飛び移れるかも・・・?固定された足場ではないので、バランスを崩せば傾いて落ちる。
そこに存在するもの。『忍道 戒』では、敵の死体でさえも、そこに厳然として「存在する」。通常、軽視されがちな死体やダウン中の敵も、その動きを物理演算で生成。よって地形に沿った自然な姿勢になったり、斜面をずり落ちて転がっていくというリアルな動きが可能に。
ここで紹介するのは、血祀殺法で倒した敵が、すでにあった死体に勢いよくぶつかり、その死体とともに奈落の底に落ちていく場面。静止画では、その(死体の)動きがうまく伝わらないかもしれないが、物理演算エンジンを採用した『忍道 戒』ならではの、リアルなワンシーンである。
リアリティが生む、圧倒的な臨場感!
今回紹介した物理演算は、緻密に3Dで表現されたマップ上でのアクションに説得力を与える、『忍道 戒』の基礎となるものである。これに加え今後、続々とシステムを明らかにしていく。『忍道 戒』が究極の忍者アクションゲームであることを感じて欲しい。
注目の一枚
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