久しぶりに御法川を演じた感想を。
御法川って言葉ですごく押していくキャラクターなんですよね。威圧的でテンションも高い御法川を久々に演じてたら、自分自身がいっぱいいっぱいだったのがちょっと面白かったです。説明をする台詞が多いキャラクターなので、御法川がおりてくるまでにちょっと時間がかかりました。
今回の渋谷ロケ地めぐりをしてみて印象的だったことはどんなことですか?
本当にいろんなところに行っては、撮ってすぐ移動っていうことの繰り返しだったのですが、今回改めてロケ地めぐりをさせてもらったら、「あっ、こんなところで撮ってたんだ!」という新発見とか、「よくこんなところで撮れたな〜」とか思いましたね。撮影のときには分からなったことが、時間が経った分、今回はいろんな発見があったなぁ〜という感じですね。
キャラクター「御法川」と俳優「北上」さんの個性や性格などの共通点があれば教えてください。
そうですね、僕は普段、穏やかな感じだとよく言われるんですけども、今回の役はどちらかというとやっぱり威圧的だし、攻めている感じのキャラクターだったので、最初すごくどうやっていこうかなと思ったんです。けど、現場に入って2カ月間撮影をやらせていただくと、やっぱり御法川である時間の方が長いので、逆に御法川が僕を引っ張っていってくれたような感じで撮影が過ぎていったという面がありますね。あと共通点があるとすれば、御法川も僕も打たれ強いところですね。とにかくまず当たってみる! そこで何かにブチ当たってから考えるタイプっていうところはすごく似てるのかなって思ってます。
最後にPS3/PSP版「428」を待っているファンの方に一言。
お待たせしました! やっぱり画面一コマ一コマで演者が芝居をやったことによって出てくる臨場感というのが、PS3,PSPだと凄く伝わると思います。演者の姿を楽しんでいただきたいなと思います。 |