かつての「オルデイン帝国」崩壊から百余年。
行き場を失った人々が生活の糧を得るため始めた傭兵稼業は、今やギルドとして一つの組織を築き上げていた。
未だ戦火の絶えないリゾネール大陸において、傭兵達の存在はなくてはならないもの。
ゆえにギルド周辺の地域は各国からの干渉を受け付けず、中立地帯として独自の領土を認められていた。
現在は剣聖ゴドフリーがその長として君臨し、各地の戦場へ多くの兵を派遣している。
かつてリゾネール大陸を支配した超帝国「オルデイン帝国」の末裔を名乗るのが
「オルドの民」と呼ばれる者たち。
現在は遺跡の盗掘などを生業とした盗賊団の様相を呈しているが、
指導者であるテテルバの下、帝国の復興という野望を抱き戦乱の世で暗躍している。