評判記  週刊ザ・プレイステーション2 [2002/11/8号]
長井直也

[8点]
何度もダンジョンに挑戦して、何度も倒されて‥‥。さまざまなアイテムと、積み重ねた経験を頼りに、無事ダンジョンを脱出したときの喜びは大きい。今作では、モンスターの収集と育成という楽しみが増え、遊びの幅は確実に広がっている。
序盤は、初心者がゲームシステムを学びながらサクサクと進める難易度だが、後半は上級者もびっくりの超難関ダンジョンも登場するぞ。
経験者も、未経験者もぜひ。
荒木由紀枝

[7点]
ターン制のACTなので、緊張感が途切れるとすぐゲームオーバー。序盤から結構シビアな展開でした。倒れてもレベルが引き継がれるのはヘタな自分にはうれしいが、それでもやっぱりアイテムも減るのでなんか達成感がないというか。このシステムに慣れていないと最初は面を食らうかも。
でもダンジョンはストーリーを忘れないくらいの適当な深さだし、絵もキレイ。先の展開がとても気になる話も◎です。
ロンドン
小林


[9点]
本シリーズ最大の魅力である「何度も遊べる」ゲームシステムはそのままに、今作から主人公に同行する仲間 (モンスター) との密な協力プレイがとれる点が大注目。
ゲームオーバー後もレベルが引き継がれる点、仲間との連携でシナリオが簡単になったように感じるかもしれないが、それも序盤戦ゆえのこと。
上級ダンジョンでは仲間の誘導をはじめとする“1ターンごとの戦略性”に厚みが出まくりっス。

※記事転載のため敬称は略させて頂いています