■雑誌に掲載されたレビュー記事をご紹介いたします■

[週刊ファミ通 2001/12/28号]
(株式会社エンターブレイン / P36)より


水ピン
9点 『不思議のダンジョン』の魅力が詰まった作品。序盤はコンセプトの明快なダンジョンにもぐり、操作方法やアイテムの使用方法を学べる親切設計。シリーズ未経験者でも違和感なく入り込める。システム的に携帯機にぴったりのゲームだが、冒険中は階段でしかセーブできないのが難。
いーです井出
9点 バランス、オマケ要素を含めプレイステーション版からグレードダウンしている部分は皆無。カートリッジになったことでテンポがよくなり、同時にシリーズ独特の緊張感が高まっている。通信ケーブルによるアイテム交換も楽しい。難点は、画面が暗めで若干見づらいことくらい。
吉池マリア
9点 せっかく上げたレベルが、最強の武器や大切なアイテムが、一瞬の判断ミスで消えてしまうというドキドキ感がたまらない。何度も倒れ、ようやくダンジョンをクリアーしたときの達成感や喜びは、ほかのRPGでは得られない大きさ。やや特殊な操作方法もすぐ慣れるので問題はない。
レゲー秋山
9点 内容も盛りだくさんで、シリーズを通じての“工夫する楽しさ”は、今作でももちろん健在。より間口が広がったので、シリーズのファンのみならず、初心者でもすんなりハマれる。操作にやや慣れが必要なのと、キャラが小さくリアクションが見づらいのは残念だが、許容範囲か。

※記事転載のため敬称は略させて頂いています