マーモ マーモ

「ぼくはマーモリガーミ様の化身、タンスのマーモさ」

タンスだけあってさすがに攻撃は無理。でもその代わりアイテムを預けたり取り出したりすることが出来る、まさに移動式倉庫なのだ!
今回は城の材料も運ばなくてはならないから、戦力にならなくてもじゅうぶん強い味方だ。

アスカ  ヒマキチ リク マーモ


○ 出会い

マーモとの出会い2 ダンジョンでの材料集め、城作りと、なにかと忙しいシレン。

ある日シレンとコッパがいつも通りぐっすりと眠っていると、変な声が聞こえた。

「マーモリー」
寝ぼけまなこで起きあがるコッパとシレン。しかしなぜか体が動かない。

マーモとの出会い1 「体は動かなくても、言葉は聞こえるだろう」
不気味な声に臆することなくコッパは、正体不明の相手にくってかかる。
「誰だか知らないが、この金縛りをときやがれ!」
騒ぎ立てるコッパに、
「これ以上騒ぐと『おさめるぞ』」
という声。しかしそんなことでひるむコッパではない。声の主はあきらめたのか、

「仕方ない、『おさめる』とするか」
するとその途端、コッパの姿がどこかに消えてしまったのだ。

マーモとの出会い3 驚くシレンに声の主が言う。
「わたしはシュテン山の守り神。村のためにおまえが尽くすのを見て感動した。だから少し手伝ってやる」
そんなやり取りのあと、気が付けばシレンはいつの間にやら夢の中。

朝。シレンが目を覚ますとコッパの姿がない。昨夜の夢のような出来事はやはり事実なのかと、部屋のタンスに近づくと‥‥

「マーモリー・デロー」
タンスの引出しからコッパが吐き出されてきた。

「ぼくは守り神さまの化身、タンスのマーモ、よろしくね」
こうして、また新たな仲間がシレンの冒険の旅に加わるのだ。


○ 特殊能力

マーモ特殊能力 ダンジョンを旅する和箪笥はなかなかシュールな絵だが、城の材料もあってなにかと荷物の多い今回の冒険。アイテムをその場で預けたり出したりすることができるマーモは、心強い味方だ。

しかしタンスだけあって頑丈ではあるものの、さすがに攻撃はできないようす。うまくかばいながらダンジョンを進んで行こう!




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