STORY
2033年― 人類は過去に起きた核戦争により滅亡の淵に追いやられ、わずかに生き残った人々は、地下鉄駅を住処として生き延びていた。
主人公「アルチョム」は、新種のミュータント「ダークワン」によって壊滅寸前となった故郷「エキシビジョン駅」を救うべく、ミュータントが徘徊する地上や主義の異なる人々が支配する地下鉄駅を抜け、メトロ最大の都市「ポリス駅」へ向かう旅に出る。 危険な旅の果て、アルチョムとその仲間たちは、ダークワンを壊滅させることに成功するが、果たしてそれが正しい選択だったのか答えを出せずにいた・・・ それから約一年、アルチョムは、ポリス駅でレンジャーの一員として活動していた。 ある朝、悪夢から目覚めたアルチョムのもとに、かつての旅で出会った謎多き人物「カーン」が訪ねてくる。 カーンは、壊滅したはずのダークワンに生き残りが存在することを告げ、ダークワンは、人類の敵ではなく、この最後のダークワンを保護することが、人類が生き延びるための唯一の希望だと説くのだった。 アルチョムは、カーンと共にレンジャー司令部へ赴き、ダークワン保護を進言するのだが・・・